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2013年5月27日月曜日

<2013年5月> 「非行少年とどう向き合うか」講演会レポート

去る5月25日(土)、すみだボランティアセンターにて、研さん活動「非行少年とどう向き合うか」講演会を実施いたしました。

当日の会場雰囲気を写真でレポートします。


当日都合のつく墨田区BBS会の会員が少ないなか、円滑に進められるよう最終調整。
叶うならば現状の2倍の会員数がほしい・・・随時会員募集中です、ぜひ見学に来て下さい



社会福祉法人カリヨン子どもセンター カリヨンとびらの家ホーム長 細野直人さんを講師にお招きし、講演スタートです



定員を大幅にこえる17名の参加。BBS会員、保護司会、更女会、一般の方とさまざま。作られた話しではない、実体験にもとづいた講演は、とても重みがありました。



講演から席を組み替えて4グループに別け、実際にあったケースをそれぞれのグループで議論します。まず、詳細なバックグラウンドの説明を受けました。



議論に備え、講演を聞く以上に熱の入った集中力を感じました。


こういう対応があったんじゃないか。こうすればもっと良かったんじゃないか。喧々諤々・・・


やはり保護司さんは経験豊か。含蓄のある言葉と対応の懐の深さに一日の長を感じました。


弁護士さん、細野さん、保護司さんによる深みのある議論。



初めて会う方々ばかりですから、どこかしら硬さがあります


議論へもっていけるよう会話に弾みをつけるBBS会員。このあと各グループから発表がありますから。てぶらではいけません。



徐々に緊張も打ち解け、各自の思い、考察が堰を切り溢れだします。


なるほど・・・そういう目付けもあるのかと。保護司さんも真剣に聞いています。


それぞれのグループがそれぞれのカラーで輝き始めました。



タイムリミットを迎えたのですが、ロスタイム申請があり最後の大詰め。


それぞれのグループの案も方向性が収束してきたようです。



ここまで芯の通った議論が、この短時間にできるとは思いも寄らず。また議論ではさほど雄弁でなかった方が、発表で水を得た魚のようにいきいきし、驚きました。



休憩をはさみつつも、2時間30分のボリュームある講演会と議論会が、無事終了しました。最後に最高の笑顔でパチリ。お疲れ様でした!




2013年5月21日火曜日

<2013年5月> 墨田区保護司会総会に出席

5月といえば各団体の総会の時期です。今日は日頃お世話になっている保護司会の総会に、トニーが出席してきました。しかし暑かったー…

さて、今年度60周年を迎える伝統ある団体の総会が、滞りなく終始和やかな雰囲気で進行している様子を見ると(この余裕が当会にも欲しい)と思いました。やはり総会は下準備が重要ですね。また、来賓祝辞のお時間もいただいたので、又とないチャンスと思い当会を代表して一言挨拶を。

正直なところかなり緊張しました・・・きっと開場の皆さんにも私が緊張していることがわかったのではないかと思います。

もともと人前で話すのは不得意というのもありますが、それ以上に直前の祝辞で、墨田区長の山崎さんから「BBS会には期待している!これからもますますよろしく頼む!」と予想外のはっぱをかけていただいたからです。墨田区長山崎さん、ありがとうございました。今後の活動に期待してください。

挨拶で申し伝えたことは、今年の活動計画の紹介はもちろんのこと、永続的な団体として継続していくだけの社会的意義がBBSにはあると。つまり、、、

“みんなで作る社会には、どうしても不遇な目に遭いそうな人や遭ってしまった人や少年たちが生まれてしまう。彼らを支えるのは、家族を除けば社会しかない。そう考えるからこそBBSは必要なんです

とちょっと私らしからぬ「アツい」発言をしてしまいました。

その後、身の丈をわきまえない発言をしてしまったと不安に思っていたのですが、ある保護司さんから「ぜひとも、君たちと一緒に活動してみたいね。その節はよろしく頼むよ」と言われ、自分の思いは伝わったのかなと振り返っています。

まだまだ活動実績を残すことが出来てはいませんが、当会は少年たちの立ち直りのためにどうすればいいのかについて、各会員の意見を基にして作り上げていっています。

いろんな考えがあってそれでいい。何よりも大事なのは、まずいろんな考えを受け入れてみるということ。次に会う少年たちのために今年も保護司会を含めた更生保護関係機関と連携を図って活動に勤しんで参ります。

また、随時会員を募集していますので、ご興味・ご関心等がある方はぜひ一度私たちの定例会にお越しください。

それではまた、