Google+

2016年12月26日月曜日

12月定例会レポート

こんにちは。しゅうちゃんです。

クリスマス、皆様いかがお過ごしでしたか?

私は恵比寿のクリスマスマーケットに行きました。かわいらしいお店がいくつかあり、カップルで賑わっていましたよ。

それでは12月定例会レポートをお届けします。


12月定例会と忘年会サマリ

墨田区BBS会としましては、12月17日に定例会、そして忘年会を開催しました。

今回の定例会では、来年の組閣について素案を考え始めました!墨田区BBS会は来年も活発に活動していきますよ!!

12月定例会 主な議題

  1. 来年の組閣について素案
  2. 2016年グループワーク。他地区、学域と協業するかも?
  3. 施設見学プロジェクト。見学にあたっての骨子をもうちょい具体的にしようね。
  4. とある団体の教育支援の支援。先生が不足しているから墨田区BBS会手伝ってくれない?
  5. OBS会参加感想まとめ

メンバーも増えて来ていまして、これからもより充実した団体になっていくことでしょう。楽しみです。

年明けのGWも次の定例会で決まると思います。

忘年会ではざっくばらんに日々のことを話し合うことができ、有意義な時間を過ごせました。こういう機会もいいものですね。和気あいあいとした雰囲気も墨田区BBS会の良いところだと改めて感じました。

おわりに

定例会の場で、とある会員メンバーから映画を見ようと誘われました。映画は「君の名は。」という作品。

アニメはあまり観ない しゅうですが、会員メンバーの推薦から観てみようかと。(誘った会員メンバーはその時既に4回見ているそうで、まだ増えてるかも)

率直な感想は、ズバリ面白かったです!全般的にハイレゾな絵作りと写実的なカット割り、オープニングからOP映像の綺麗さに感動しました!

8月末公開でまだ上映中ということは社会現象化している証左ですが、当日映画館に行ってビックリ、多様な年齢層が埋め尽くす客席。観終わった後なぜ人気があるのか解った気がします。是非一度観てみてください。

それでは!

しゅう

2016年12月4日日曜日

東京都BBS・OBS会研修会・交流会 レポート

こんにちは。墨田区BBS会会員のけんちゃんです。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。もう12月ですね。

光陰矢の如し、命短し恋せよ乙女、ではありませんが月日の流れは日増しに速く去るばかりです。

去るということで、今回は去る11月更生保護会館で開催された東京都BBS・OBS会研修会・交流会について紹介したいと思います。

BBS・OBS会研修会・交流会とは?

今回の研修会・交流会は現役の都内のBBS会員とかつてBBS活動を行っていたOBの方(OBSの方)との交流を図るために行われました。

研修会の内容は、BBS活動の1つである「ともだち活動」(~悩みを抱えている少年と会員が、実際に「ともだち」としてふれあうことで自立を支援)について、対象少年とのコミュニケーションをロールプレイし、現役BBS会員とOBS会員で意見交換を行うというもの。

その後は交流会を通して、楽しく懇談しました。

少年とのコミュニケーションの取り方についてのロールプレイ

各会員が4つのグループに分かれ、簡単なアイスブレイク(輪つなぎ自己紹介や絵を描いて行う簡単なゲーム)を行った後、いよいよロールプレイが始まりました。

このロールプレイはグループのうち1人を少年役にして、他のメンバーがその少年と会話していく形で行われます。

少年役の人はそれぞれ細かな設定を持って演じることとなり(例:自分の好きな話題だけを話し続ける子、内気で目を合わせてくれない子等)、会話が一段落したら感想を他のメンバーにフィードバックします。

今回は計3回このロールプレイを行いました。

少年役の人が演じる少年は3人とも全く違うキャラクターなので、他のメンバーは場の雰囲気が悪くならないよう、会話が続くよう少年に合わせた会話をすることが求められます。

皆、それぞれのキャラクターの少年ごとに対応を考えながら会話を行いました。

フィードバックでは「リアクションが少ない少年役にとっては他の人が大きいリアクションをしてくれたり、ほめてくれるとうれしく感じると思う。」「自分の好きな話をするのが好きな子は自分に関心がない話が中心になると不機嫌になってしまうので、うまく聞き役に徹するのがいいのでは?」といった意見が出てきました。

最後に

ロールプレイが終わると、今度は現役BBS会員とOBS会の交流会が始まりました。

BBSの大先輩や他の地区のBBS会員と話すことはとても励みになります。今回のロールプレイで得た事を今度は実際のともだち活動で活かせるようになりたいです。

以上、東京都BBS・OBS会研修会・交流会レポートです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2016年11月29日火曜日

11月定例会レポート

こんにちは。しゅうちゃんです。

 先日はアメリカの選挙がありましたね。私個人としてはトランプ氏が勝つとは思っていませんでした。世界は大きく変わっていくことでしょう。
 変わっていくと言えば、墨田区BBS会も大きく変わっていきそうです。
 今回のブログでは11月定例会のダイジェストと共に、変わりゆく墨田区BBS会についてレポートをお伝えします。


変わりゆく墨田区BBS会

変わりゆく墨田区BBS会とは、新しい会員メンバーの新しい発想が、当会に変化をもたらしているのです。

現在、新しい会員メンバーを中心に、新しい発想を具体化する前段階、調査フェーズとして研鑽活動企画が進められています。

どういう研鑽活動になるかはまだ検討中ですが、少年院に行って直接教務官から話を聞いたり、または他の関係団体から講師を招いての座学など、楽しみな企画が進んでいきそうです。

企画の実行は来年度から本格スタートの予定ですので、ゆっくり良いものを練っていきたいですね。

その他では、10月末に行われたすみだボランティア祭の反省・改善点も話し合いました。

また、12月はクリスマスに関連したイベントを予定していましたが、準備期間が短いため2月頃まで延期することになりました。

以上、11月定例会レポートです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2016年11月3日木曜日

関東地方BBS連盟 会員研修@高崎市労使会館レポート

○はじめに

寒暖の差激しい昨今。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回のブログは10月22日、23日の2日間に渡って高崎市労使会館で開催された、一泊二日の関東地方BBS連盟 会員研修の内容をお届けします。

本研修には当会会員のけんちゃんが、休日を潰して参加してくれました。

昨今のBBS会は非行少年に対する更生保護活動だけでなく、健全育成活動も盛んに行われています。

その中で、 ADHDや発達障害のこどもたちと関わることも増えており、本研修は、そのような子どもたちとのかかわる上での心構え等を学ぶことを目的とし、関東BBS連盟主導の下開催された合同研修です。

それではけんちゃんの研修レポートをご覧ください。

○「発達障がいを持った少年に対する関わり方」

研修の第1部は重度知的障害者総合施設で診療を行っている医師の方を講師とした「発達障がいを持った少年に対する関わり方」という講義でした。

今回の講義では、いわゆる発達障がいの特徴がある子供が日々の生活の中でどういう悩みを持ち、どうして学校や社会でうまくいかなくなってしまうのかについて、実際に多くの発達障がいのある子供を診療してきた医師の方から学びました。

「人とうまくコミュニケーションがとれない」

「忘れ物ばかりしてしまう」

「何度練習しても物事がうまくできない」

こういったことが長く続き、社会や学校でストレスばかりが溜まってしまった結果、学校や社会からドロップアウトしてしまう。こうした悪循環に陥りやすい子供とどう接すればいいのかについて学ぶことで、各会員がこうした特徴を持つ子供に対する理解を深めることが出来ました。

特に、子供が健康に育っていくため、回復するため大切な心構えとして、「愛情の反対は無関心、応答がないと子供はとても不安になる。

だから子供と接する際はどんなときでも相手に伝わりやすい応答をすることが大事」「子供が頑張り続けるというのは実は不安定な状態なので、「頑張る」のではなく安定している状態である「踏ん張る」状態を維持できるようにコンディション作りをする必要がある」というお話は我々が今後子供達と関わるうえでも大切なことなのではないかと思いました。


○「聞く」から「聴く」へ~いいコミュニケーションづくりにはいい耳を持とう

第2部では、「「聞く」から「聴く」へ~いいコミュニケーションづくりにはいい耳を持とう」と題して、会員同士でグループワークを行いました。

このグループワークの目的は、第1部で子供とのコミュニケーションの大切さを学んだうえで、今度は実際に会員同士でいいコミュニケーションづくりをするにはどうすればいいかを実体験とともに学ぶというものです。

そして、このグループワークでは、「3つの耳」を学ぶことを目標にしました。3つの耳とは、①身を傾けて聞く耳②安全・安心を図って聞く耳③積極的に聞く耳の3つです。

自分を一枚の絵で表現して自己紹介をすること、目隠しをした人同士でコミュニケーションを行う「ブラインドトーク」等の「3つの耳」を学ぶためのグループワークを通して、子供の心を開くためのいいコミュニケーションづくりをするために大切なことを学ぶことが出来ました。


○最後に

普段あまり関わることのない他の都道府県のBBS会員の方々と関わることが出来た今回の研修は大変充実したものになりました。

「人と関わる」ということ、それはBBS活動に限らず、学校や社会で生活するうえでは必須のことであり、これがうまくできない人は現在の社会ではとても息苦しい思いをします。

だから、多くの人は人とうまく関わることが出来るように必死で努力をする。

そうして私達の社会は円滑に、安全に動いていく。

しかし、その一方で、多くの努力をしてもどうしても人とうまく関わることができない人達がいます。そうした人達にとって私たちの社会はどのようなものに見えているでしょうか?

人と人とのコミュニケーションの難しさについて深く考えさせる高崎市での2日間でした。

ボランティアまつりレポート

この日曜日(10月31日)に、墨田区ボランティアまつりが墨田区柳島小学校で開催されました。区民の皆様にボランティアについて楽しく考えてもらおうという趣旨のものです。わたしたちBBS会は例年このおまつりに参加しており今年で4回目の参加となります。

昨年に引き続いて大妻女子大から受け入れている学生と共に出店し、BBS全体では25名ほどが参加。ボランティア団体は全体で10団体ほどが出店していたように思います。

わたしたちの今年の出し物はチュロス。

9時に集合し、10時半の開始時間に向けて準備を進めます。

チュロスの他、体育館ではゲームコーナーに出店。

ボールあてゲームです。

このペンギンはコウセイペンギンのホゴちゃんです。

更生支援をするユルキャラです。

そうこうしているうちに10時半に近づき、子供たちが大勢駆けつけてきました。

開催セレモニーには墨田区長の山本とおるさんも来られました。

墨田区は下町精神を大切にし、人がつながる街づくりを進めているため、人助けのボランティアが広がるようにしていきたい、とおっしゃっていました。

そして大きなクラッカーの音でまつりが始まりました。

子供たちの大群が一気にフードエリアに押し寄せます。

チュロスは子供たちにとっても人気のあるスイーツだったようです。

たくさんの子供たちがおいしい、と言ってくれました。

中にはなんと3回も買ってくれる子もいました。

しかし、少し生産が間に合わないという反省点も出てきました。

ゲームの方も好評だったようです。

大人がやってもなかなか難しかったのですが、満点をとる小学生がいたとか、、。

多くの子供たちと関われて良かった、BBSメンバーと子供たちと過ごせて楽しかった、などの声がBBS会員からも聞こえ、充実したまつりになったと感じています。

これからも明るく楽しく活動を続けていきたいと思います。

最後にまつりのプロジェクトリーダーを務めた、いくみん、なつみん、よこぴー、ちさぽん、ななみん、かんな、社協、他関係者のみなさま、お疲れさまでした。また、ありがとうございました。

写真

2016年10月8日土曜日

「薬物依存症者へのかかわり方」レポート

みなさんこんにちは。墨田区BBS会事務局です。

薬物依存症者へのかかわり方という講演が、墨田区保護司会自主研修活動として 9月29日 墨田区女性センターで開催されました。

当会参加者、しゅうちゃんからレポートいただきましたのでお届けします。

「薬物依存症者へのかかわり方」レポート

昨日(9月29日)、墨田区女性センターで、薬物依存症者へのかかわり方という講演があった。

    パネリスト
      茨城DARC家族会 宮下幸恵
      茨城DARC施設長 岩井喜代仁
      東京保護観察所観察官 出野尚子

DARC とは Drug Addiction Rehabilitation Center の略で、薬物依存者の回復の支援をしている団体だ。

この茨城DARC施設長の岩井さんは元山口組系の暴力団の親分で、かつても自分自身が薬物中毒者だった。

今はもう薬物に手を染めていないが、京都に戻って昔の仲間に会うと絶対にやってしまう、と講演の中で話されていた。

薬物依存者本人が抱える問題として印象的だったのは、刑務所から出てきた直後は社会復帰できる状態に身も心もないのだが、それが社会から理解されていないことだ。

刑務所の中と外の社会

刑務所の中ではすべてが受動的で、命令に従うだけの生活をする。

外の社会では自分自身で物事を決めることを急に求められるがなかなかできない。

刑務所生活では安定剤や眠剤の服用をしているが、出所後は薬が処方されず、不安定になる。

一般社会で苦悩を話せる場所がない。気持ちを理解してくれる人がいない。

これら差分と現状を踏まえ、茨城DARCでは依存者と病院のコーディネートをしたり、回復した元依存者と話す場を持ったり、様々な取り組みが行われている。

岩井喜代仁さんが特に力を入れて指摘するポイント 茨城DARC施設長

依存者には様々な問題があるにも関わらず、その子の親がそれを理解せずに依存から回復させようとすることだった。

「そろそろ仕事してみなさい」

「薬なんてもう使っちゃダメよ」

という言葉は依存者を追いつめることに繋がりかねない。まずは親に問題の理解をさせなければいけない、と話されていた。

感想

個人的な話だが、私は来年の4月から新聞社で記者になる予定だ。

新聞記者になったら、そこでこのような犯罪問題に深く切り込んでいきたいと考えていたため、今回の講演は非常に勉強になった。

薬物問題は今後も拡大を見せると思われるので、引き続き研鑽活動に努めたい。

2016年10月7日金曜日

9月定例会レポート

みなさんこんにちは。墨田区BBS会事務局です。

1週間続く長雨、気温の寒暖変化と季節の変わり目には体調にくれぐれもお気をつけください。

さて、平成28年9月3日(土) 13時〜16時 すみだボランティアセンター にて 9月定例会を開催しましたのでレポートをお伝えします。

主な議題は10月に当会参加の地域まつり、すみだまつり・こどもまつりと、ボランティアまつりについて議論しました。

すみだまつり・こどもまつり

毎年、墨田区は錦糸公園にて開催される地域まつり。このまつりには保護司会ブース内にてBBSの活動をPRしています。

すみだまつり・こどもまつりの開催にあたり当日の人員配置について、例年通りシフト制でいいか、別の案があるか検討。

結果、大妻生の支援協力を鑑み、例年通りシフト制に決定。

地味な活動といえば地味なのですが、地域の方々と直接接触できる機会。

blogやSNSのアンリアルな広報とは違い、ライブ感があり何度参加してもドキドキします。

ボランティアまつり

例年、10月は先述のすみだまつり・こどもまつりにプラス、ボランティアまつりという地域まつりにも参加しています。

社会福祉協議会に参画しているボランティア団体が区内の小学校に集い地域の子供たちに楽しんでもらう、そんなイベントです。

出し物は模擬店と体験型ゲーム。

これまでの模擬店履歴は、クレープ、チキンラップ、タピオカドリンク。毎年趣向を凝らして昨年よりもっと楽しいイベントになるよう努力しています。

とはいえ固定的なメンバーではアイデアも枯渇気味。そこで強力な助っ人として大妻生からお知恵拝借。また今回の定例会に見学に来られた方にも「なんかアイデアくださいよ~」とお願いして、うむむ!これは面白いな!!というアイデアをいただきました。見学に来てくれたひかりちゃん、ありがとう!

懇親会

定例会の後は有志のメンバーで食事したりの懇親会。

会員のしゅうちゃんの友人が近所に居るとのことで折角だから呼んでみたら?と声掛け。

来てみてビックリ、カナダの方!なんでも学生時代に交換留学生として来日からの長い友人だそうで。日本語による会話がネイティブにできるんで驚きました。

BBS活動についてもご存じでまたまた驚き、って発祥の地がアメリカだから知ってるのかなと。

更生保護の活動、BBS活動を通じて、色んな方々と接することができ、多様な価値観、思想、哲学に触れ、いつも刺激を貰っています。

日頃の日常と少し角度の違ったことにトライしたいなぁと思ったらお気軽に見学にお越しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。。。