こんにちは。墨田区BBS会事務局です。
しばらく更新がありませんでしたが、小さいながらも活動を行っていますよ!
それでは、早速先月行われたBBS会新会員研修のレポートがひらめから届いていますのでお送りします。
BBS会新会員研修
平成27年7月14日、 東京保護観察所で行われた BBS会新会員研修にたいちゃんと行ってきました。
初めて訪れた法務省旧本館(赤れんが棟)の美しさに、二人で圧倒されてしまいました。
【研修について】
東京保護観察所・村木康弘首席保護観察官より、BBS会の活動に関するお話をいただきました。
- 更生保護、保護観察について
- 犯罪を犯した者や非行のある少年の施設内処遇・社会内処遇
- BBS会の歴史、国との関連性、期待される役割や活動における留意点
質疑応答】
研修最後には質疑応答となり、以下のような質問が飛び交いました。
- 日本語を喋れない対象者に対して、保護観察所が特別な対応を取る予定はあるのか?
- 過去に保護観察処分を経験した人の方が、保護司に向いているのではないか?
- 未成年による兇悪犯罪の報道が世間では注目され、少年法が緩すぎるとの意見をよく聞くようになったが、どう考えるか?
【感想】
曖昧だった更生保護やBBS会に関するお話を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。
平成25年度の調査によると東京だけでも未成年者の保護観察事件件数は年間3,500件を超えるとのこと。分かっているだけでも、これだけの少年がなんらかの事件に関わっています。
解決の糸口は当然簡単に見つかるものではなく、社会全体として様々な角度から取り組んで行かなければならないことでしょう。この数字を減らすために私たちにできることはなんなのか、改めて考えさせられました。
最後になりましたが、今回の研修会を開催してくださった保護観察所や関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
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