いくぶん残暑も和らぎ、しのぎやすい頃となりました。
そのような中、先月当会で行った研さん活動の様子についてお伝えします。
今回の研さん活動はBBSの主要な活動である「ともだち活動」に焦点を置き、保護観察官やともだち活動を活発に行っている他のBBS会の皆様を、お招きしました。
初めに、保護観察官からは更生保護やBBS会との関わり、他のBBS会からはともだち活動の概要についてお話していただきました。講演後多くの質問が出たように、皆さん真剣に聞いていました。
次にグループに分かれ、実際にともだち活動を行った方からのお話をお聞きしました。 活動の内容や、活動の中で対応を迷った出来事、活動を通して考えたことなどもお話ししていただきました。
ともだち活動は「ともだち」という立場で少年と接するため、明確なルールがなく対応が難しいと感じました。また、今まで漠然としたイメージでしかなかったともだち活動が、実際どのような活動か理解できました。
最後に、ともだち活動の中でよくある対応を迷う出来事に対し、「このようなとき自分ならどうするか」について話し合いました。
どのグループも活発な議論が行われていました。ディスカッションで、他のメンバーからの様々な意見を聞き、答えは一つではないのだなと感じました。どのような状況でも、少年の気持ちを考えて行動することが大切だと思いました。
今回の研さん活動で他団体との交流やともだち活動への理解が深まったと思います。
また研さん活動の開催にあたり、反省すべき点もありました。
今回学んだことをこれからのBBS活動に生かしていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。