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2013年11月11日月曜日

<2013年10月> 第28回すみだボランティアまつりに参加

去る10月27日、墨田区社会福祉協議会と参画するボランティア団体が主催の「すみだボランテイアまつり」に参加しましたので、レポートをお届けします。

当日参加したトニー、山ちゃん、ヒロシ、写真を添えてのダイジェスト、それぞれをお送りいたします。


 トニーです。


当会設立2年目ですが、活動内容については、まだまだ初めての試みばかりの1年が過ぎようとしています。


 そのひとつの山であった10月のお祭りイベントの第2弾「すみだボランティアまつり」もおかげさまで、大好評の中で終えることが出来ました。


 今回のお祭りでは、すでにお伝えしているとおり、模擬店出店をして、クレープ販売を行うというものでした。今年の8月のグループワークでは、中身のひとつに料理教室があったため、今回のお祭りで、その経験を即生かせる場だと安直に考えていました。
 が、しかし、当日までの準備を振り返ってみると、やはり自分たちが食すものを作るということと自分たちが作ったものを対価を得て提供することでは大違いというその「差」を身をもって体感させられました。
 食材の選定から調理器具の準備、調理そして、販売という作業は、お客さんに何かがあってからでは手遅れになるというリスクと切り離すことが出来ません。
 今回は、十分な準備期間もなかったことも重なり、本来掲げていた理想のパフォーマンスを出すことができたかといえば、首を縦に振ってうなずけない面もあったことは事実です。
 しかし、だからといっていい加減なものを提供することが出来ません。


 さあどうするか。会員同士で悩みました。もちろん、正解なんてありません。


 その結果、今回のイベントを通じて、みなで知識を出し合って結束することで、どうすればお客さんに「笑顔」を提供することが出来るか、どうすればBBS会を知ってもらえるかを考える事が出来たと思います。


 私は、当日、主に他のボランティア団体の方たちのブースを訪れ、区内でどのようなボランティア活動が行われているかを各団体のスタッフの方から教えていただくとともに、当会のPR活動に従事していた手前、自らの団体の活動について全面的にバックアップできませんでした。
 しかし、そこで私が観たものは、上記の知恵を振り絞って、おいしいクレープを提供しようとする会員の姿でした。トレードマークの緑色ポロシャツを着て呼び込みをする会員、手際よく調理する会員、お客さんから注文を承って迅速に伝える会員の姿…。
 この光景は、(傍観しているならさっさと手を貸せよというご意見もあるかと思いますが)これまで活動の先陣を切ってきたと思っている自分にとっては、ものすごく新鮮であり、これが墨田区BBS会の形なのかなと思い知らされました。きっとその様子は、写真にも表れていると思います。


 結果として、十分なお金を調達することができなかったのは、私の管理ミスの面もあり、改善すべき点が山積みなのは事実ですが、何より、活動後の反省会にて、多くの会員から来年もまた実施したいという声が挙がり、会員にとって有意義な活動になったのではないかと考えています(もちろん、お祭り好きな私も楽しい一日を過ごすことが出来ました)。


会場にお越しいただきましたみなさま、また、親身になって相談に乗っていただいた社協のスタッフのみなさま、そして、様々なボランティア活動を行っていることを教えていただいた同士である各ボランティア団体のスタッフのみなさま、ありがとうございました。


この場を借りて、感謝申し上げます。



 山ちゃんです。


 10月12、13日のすみだまつりに続き、10月27日には墨田区第四吾嬬小学校のボランティアまつりに参加してきました。

 去年は墨田区BBS会発足一年目という事もあり、なかなか落ち着かない状況だったため参加は見送っており、今年が初の参加となりました。

 本会ではクレープを出品することになりましたが、不安もありました。周りは、焼きそばやから揚げ、ジュースなどいかにもお祭りの出店というものを出していましたが、それらに比べるとクレープがどこまで売れるかは未知数でした。

 そして当日。開店直後にはあまりお客さんはいなかったのですが、時間が経つにつれて列が出来始め、ピーク時には人気店になっていたのではないでしょうか。



 お客さまの多くは小さなこどもたちで、クレープを渡した瞬間の嬉しそうな顔が忘れられません。中には、何回も買いに来てくれる子もいました。

 自分の欲しいものを自分で決めて自分の財布からお金を出して食べる。

小さなお祭りではありますが、ここに来てくれている子どもたちはこういう経験を通して大きくなっていくのだろうと思うと、感慨深いものがありました。

 顔も覚えていないでしょうし、名前もわからない、もう二度と会う事はないかもしれませんが、ほんの一瞬でも子どもの成長しているところに触れ合えたのはとても良い経験でした。

 私にとっても学びの多いお祭りになりました。次回もぜひ参加したいと思います。



 ヒロシです。


 10月27日(日)、 区内第四吾嬬小学校にて「ボランティアまつり」が開催されました。当会発足2年目にして初の参加となります。

 こちらも「すみだまつり」と並んで皆様に会のことを知っていただく絶好の機会です。クレープを販売することに決まり、リハーサルもして当日に備えました。が、私は所用のため途中からの参加となりました。



 当日は台風の影響が心配されましたが、幸いなことに前日に過ぎ去り、台風一過の好天となりました。お昼過ぎに会場に到着すると、早速慣れた手つきでクレープを作成する会員、威勢の良い声でお客さんの呼び込みを行う会員の姿が目に飛び込んで来ました。

 なかなか売れ行き好調のようです。私もお馴染みとなりつつある緑色のポロシャツに着替え、呼び込みに加わりました。



 特に、子供達を中心にたくさんの方々にクレープを買っていただき、予定よりもかなり早く完売となりました。最後の方はせっかく買いに来てくれた方々をお断りせざるを得ないという状況になり、正に嬉しい悲鳴でした。


 短い時間ではありましたが、たくさんの子供達の笑顔に触れることが出来、癒される思いでした。子供は皆純粋な心を持っています。

 あの子供達が真っ直ぐに成長していけるようにサポートする、また何かのきっかけで道を外れてしまった場合でもその立ち直りをお手伝いする、このような役割を地域で担っていける社会にしていかなくてはいけないと思いました。

 私も微力ながらお役に立ちたいものだと思います。


 ダイジェスト


ボランティアまつりの様子を写真によるダイジェストでお伝えします。

開催場所である 区内第四吾嬬小学校に到着するや、さっそく設営のお手伝い。前日の台風による影響で当日のスケジュールが前倒しとなりました。



同校出身、京島っ子のあっちゃんも地元模擬店の合間に手伝いにきてくれました。テントの結わえつけには身長の高いあっちゃんは頼もしい限りです。



設営準備中、墨田区福祉協議会会長でもある、山崎昇区長も激励に来てくださいました。せっかくなのでみんなで記念撮影パシャリ!




開会宣言を皆で拝聴。校門の方を見ると、すでにお客様がたくさん並ばれていました。ある程度想像はしていましたが、物を売るという責任が途端に重くのしかかってきました。



さぁ開店です!助っ人のたばたっちと山ちゃんでクレープを作り始めます。いざ蓋を開けてみると、店先には長蛇の列。予定していたクリームも2時間ほどで切らしてしまい、急きょ、近くのスーパーまで買い出しに走ったほどです。




新規会員のよこぴーも途中参加し、生産量倍増に努めます。よこぴーは身長191cm。買いに来るお子さんとのギャップに思わず笑顔もこぼれます。



あっちゃんも地元模擬店が落ち着き加勢に。助っ人のなっちゃんは受付でオーダーを的確に通してくれます。仕事の合間をぬってヒロシも駆けつけてくれました。厨房は手狭となっていたので呼び込みに。




みんなの力を合わせた結果、用意した150枚のクレープもタイムアップ1時間前に完売御礼。「もうクレープないの?」と来られるお客様をお断りするのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。レジを締め、つかの間のプチ反省会。山ちゃんも燃え尽きていました。こうやってみんなで社会に貢献できる運動って良いもんですね。みなの笑顔がいつもより輝いて見えました。





来た時よりも美しく。撤収も一緒に頑張りましょう。



撤収も片付き最後に記念撮影。背の高さ順に並ぶと思い白い絵が撮れそうだったので。ついでに手も繋いでもらいました。



駆け足のダイジェスト。雰囲気が少しでも伝われば幸いです。それではまた、、、


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