先日7月19日、すみだボランティアセンターにて開催した7月度定例会のレポートをお伝えします。
- 8月に予定しているグループワークのミーティング実施
- 社会を明るくする運動 中央集会への参加
この日の活動サマリー
それではまず、グループワークミーティングからお伝えします。
グループワークは1年を通してもっともテンションのかかるイベントです。
テンションのかかる最大のキーは、机上の空論ではなくフィジカルをともない、少年たちと実際に関わるイベントだからでしょう。
グループワークの目的は、会員と少年がグループになって、1つの目的に向かって楽しみながら助け合うことです。
このグループワークを介し、少年の日常生活において接点の無い人々や社会に触れ、多様な価値観を知り、新しい体験を得てもらう。
結果、少年の長い人生を歩む道程に、グループワークを通じてヒントや気づきを提供できればと、皆でミーティングを進めていきました。
わたしたち会員のメンバー構成は社会人が主です。月に一度とはいえ一カ所に集まってのミーティングは貴重な時間。この貴重な時間の何割かが、連絡事項、確認事項、状況報告といった庶務で消費されており、“時間の使い方”に疑問を感じていました。
オフィスや学校といった毎日顔を会わせる環境であれば、少しづつの空き時間を使って、このような庶務をササッと終わらせることでしょう。しかし、ほぼ一ヶ月顔を合わせないわたしたちは、積もり積もった庶務を定例会で対処する傾向があり、直接会える貴重な時間を無駄に使っていることに気がついたのです。
これでは面と向かってミーティングできる貴重な時間に無駄が生じてしまう。そこで今回の定例会は作業改善を経て開催しました。
改善の目標は“その日までにできることはリモートで終わらせること”。これをゴールとして進めました。
具体的には連絡できること、確認してもらうこと、意思疎通できること、わざわざ会って話し合うまでも無い事柄すべてを、事前にメールやコラボレーションツールで潰しておくことです。
改善の結果、充実したミーティングの手応えがある程度感じられました。これまでの定例会では終盤に問題が発生しても、タイムアップにより問題自体うやむやになる傾向でしたが、今回の定例会は時間に余裕を持って終えられました。
時間を有効に使えるようになった副次的作用として、問題がより鮮明になり、宿題もそのぶん多くなってしまいましたが・・・まぁこれは不明瞭の怖さが無くなり、問題が明確となるので、ポジティブにガンガン潰していこうと前向きにとらえています。
つづいて、社会を明るくする運動 中央集会に参加した様子をご紹介します。
何度か当ブログにて紹介していますが、まだご存知でない方のためにも、この運動についてご説明します。
- 社会を明るくする運動
- ”社明(しゃめい)”とも呼ばれるこの運動は、法務省主唱の下、全国各地域の市区町村、保護司会、更生保護女性会、BBS会などが推進委員会を結成し、「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」をモットーに、少しでも多くの地域の皆さんに更生保護の重要性と必要性についてについての理解を求める草の根運動です。 今年で64回目になりました。
もっと知りたいという方は、下の画像をクリックして法務省のHPをご覧ください。
微力ながら当会も更生保護活動団体のワンピース、自転車整理、駐輪場案内、入場整理などを手伝いました。
空きっ腹では力が出ないだろうと、保護司会、更生保護女性会の方から、おにぎりとお茶の差し入れをいただきエナジーチャージ!炎天下にへばることなく、お手伝い完走。
なお、当会会長のやまちゃんが、壇上の列席に加えていただけたのですが、借りて来た猫のようにちんまりしていたことは内緒です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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